Healing Salon Amenohoshifuneのブログ

ヒプノセラピストが日々思うこと、感じることをつづっています。

春の心は

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こんにちは。

ブログを訪問くださり、ありがとうございます。

 

今週は吉野の桜が私の家に来てくれました。

私は吉野の山々の桜を実際に見たことはありませんので、こうして眺めることができて嬉しく思っています。

 

毎年の桜の花をみて思い出す歌があります。

 

 

 世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

 

 

伊勢物語の主人公でもよく知られる、在原業平の歌です。

 

 

世の中に、桜の花が無かったら、春はどんなにかのどかなものだろうか・・・

 

と言っているのですが、

これは桜の花を愛するあまりの、業平の吐息のような嘆きなのです。

 

 

桜は毎年、見事にその命を咲かせます。

春の盛りの頃には、私たちは花の下で時が止まったかのように、しばし陶酔します。

 

 

しかし花の命は短いもので、

それは風に吹かれて、行く春とともに、過ぎていってしまいます。

 

一瞬にして世界を虜にしたかと思ったのも束の間、

音も無く

心も無いように、散ってゆく哀れ。

 

掴んだと思ったのに、それは春の光の中に昇華してゆく。

全てが無常のこの世界に、ただひとときの夢を見せてくれるかのように。

 

 

そんな罪深き桜に

恨みも憎しみも通り越した、業平の愛が表されているこの歌。

 

愛した女人へ

愛した友へ

 

この世の憂を、哀しみを、

人の世のあはれという儚い美しさを想って詠んだのでしょう。

 

業平の吐息は、

言葉になり、

歌になり、

桜とともに光の中に浄化していったのでしょう。

 

 

もうすぐ花の季節です。

今年の桜はみなさんにとって、どんな風に映るでしょうか。

 

 

テラに愛をこめて

 

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